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5月CPI、前年比0.74%上昇【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年6月8日_記事番号:T00023234

5月CPI、前年比0.74%上昇【図】

 
 行政院主計処の7日発表によると、5月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.17%下落(季節要因調整後は0.06%下落)の104.95.ポイント(2006年を基準値=100とする)で、前年比上昇率は0.74%となり、上昇幅は過去4カ月で最低となった。8日付工商時報が伝えた。
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 5月は外食価格が前年比で0.03%下落し、2009年7月以来11カ月連続の下落となった。主計処は、下落幅は縮小してきていると指摘した一方、給与状況に十分な改善がみられないことから個人消費のエネルギーが不足しており、外食業者は引き続き値下げを迫られていると説明した。

 なお主計処によると、5月のCPI上昇は、ガスやガソリンなどエネルギー価格の値上がりが要因の9割を占めた。一方、外食、パソコン、テレビ、デジタルカメラ、卵、果物、野菜、家賃などの価格は値下がりしている。

 なお、5月の卸売物価指数(WPI)は108.88ポイントで、前年比9.41%上昇した。