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台北松山〜上海虹橋便、6月分はほぼ完売


ニュース 運輸 作成日:2010年6月8日_記事番号:T00023237

台北松山〜上海虹橋便、6月分はほぼ完売

 
 6月14日に就航する台北松山空港と上海虹橋国際空港を結ぶ直航便で、台湾系航空会社の航空券は、旅行会社が確保している分を除き月末まで完売となっているもようだ。8日付工商時報が伝えた。

 台北松山~上海虹橋便の航空券販売を最も早く開始した長栄航空(エバー航空)は、上海浦東発着便とほぼ同じ運賃設定だが、中華航空(チャイナエアライン)は6月末まで1割引、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)も同期間エコノミークラスで9%引の優待価格を打ち出している。

 一方、7日に販売を開始したばかりの中国東方航空(チャイナ・イースタン・エアラインズ)および上海航空の中国キャリアは座席にまだ余裕があり、運賃も台湾の航空会社より安いという。なお、中国国際航空(エア・チャイナ)はまだ同路線の航空券を発売していない。

 ビジネス客中心だった上海路線の台湾側からの搭乗率は従来も平均9割に達していたが、上海万博の開幕でさらに上昇しており、中華航空の先週の平均搭乗率は、台北(桃園空港)~上海(浦東空港)で97%、高雄~浦東線も92%となった。