ニュース 機械 作成日:2010年6月8日_記事番号:T00023242
プリント基板(PCB)メーカーの生産能力拡大が来年第2四半期まで継続する見通しの中、PCB穿孔機メーカーの受注状況も上向いている。8日付工商時報が報じた。
東台精機(東台マシン&ツール)の5月売上高は5億4,000万台湾元(約15億円)を超え、前年同月比で218%の大幅成長を記録した。
東台精機はPCB穿孔機、マシニングセンターの需要が旺盛で、受注見通しは既に第3四半期まで立っている。証券会社は、同社の6月の売上高が6億元に達する可能性もあるとみており、第2、第3四半期と増収が続く見込みだ。
このほか未公表ながら恩徳科技(アンダーソン)および台湾滝沢科技も5月の業績は4月を上回ったとみられる。恩徳科技は9月までPCB穿孔機の受注見通しが立っており、「電子業界が突然大幅な悪化に転じない限り、来年もPCB穿孔機事業が大きく落ち込むことはない」との見方を示した。
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