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7月の景気指標好転、2カ月連続で「緑」


ニュース その他分野 作成日:2007年8月28日_記事番号:T00002327

7月の景気指標好転、2カ月連続で「緑」

 
 行政院経済建設委員会(経建会)は27日、7月の景気先行指標、景気同時指標がいずれも上昇したと発表した。株価上昇、工業生産や輸出受注の伸びが背景。各指標は今月から実体経済をより反映する形で算定基準が変更された。

 景気の先行きを示す景気対策信号は、前月比4ポイント高い29ポイントで、2カ月連続で景気拡大局面を示す「緑信号」となった。

 景気先行指標は前月比0.3%上昇し146.6ポイントで、9カ月連続の伸びとなった。構成要素のうち、輸出受注、株価指数、工業・サービス業の時間外労働時間、建築許可発給などの指数が伸びた半面、通貨供給量(M1B)、製造業在庫量指数、半導体受注出荷比率はマイナスとなった。景気同時指標は同1.0%上昇し、150.0ポイントで、5カ月連続の上昇となった。卸小売業と飲食業以外の指標がいずれも伸びを示した。
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