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クレジットカード、銀行が年会費の徴収姿勢強める


ニュース 金融 作成日:2007年8月28日_記事番号:T00002329

クレジットカード、銀行が年会費の徴収姿勢強める

 
 中国信託商業銀行(CTB)や国泰世華銀行、台新銀行、台北富邦銀行など大手銀行が一、クレジットカードの年会費を徴収する姿勢を強めている。これまでカードの継続の際、市場シェア重視のため年会費支払いを拒否する利用者の要求をそのまま聞くケースも多かったが、カード負債問題でリボルビング方式の利用による利息収入が大幅に減ったこと、およびコストの増大で方針転換を迫られたようだ。

 このため、年会費を先に徴収し、カード利用が一定額に達した場合に、返還または商品購入の際の割引で対応しているようだ。

 国泰世華銀行は同行のカードを年間16回利用するか利用額が1万8,000台湾元(約6万3000円)を満たせば年会費が免除され、台北富邦銀行は年間12回の利用か1万2,000元の利用で年会費が免除になる。28日付中国時報が伝えた。