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求職者の42%、金融業界に就職希望


ニュース 金融 作成日:2007年8月28日_記事番号:T00002332

求職者の42%、金融業界に就職希望

 
 大手就職情報サイト「1111人力銀行」が卒業シーズンに合わせ、インターネット上で行った意識調査によると、求職者の42%が金融業界への就職を求めていることが分かった。人気企業の上位は、中国信託金融控股、富邦金融控股、台湾銀行、国泰金融控股の順だった。

 就職戦線では、金融業界の人気が突出している。台湾銀行が先ごろ、行員353人を募集したところ、数万人の応募があるなど、非常に狭き門となっている。また、外資系銀行より国営銀行の人気がやや高かった。

 また、クレジットカード危機で金融業界への就職希望が影響を受けたかとの質問には、24.47%が「影響を受けた」と答えたのに対し、「影響はない」との答えは75.53%と圧倒的多数を占めた。

 金融業界の志望する理由としては、「待遇が良いから」が60.12%で最も多く、「業務内容が決まっている、安定している」が40.18%、「財テクに関する最新情報が得られる」が26.59%などとなっている。

 同調査は8月10日から23日まで実施され、1,121人から有効回答を得た。