ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月11日_記事番号:T00023332
コンビニエンスストア大手2社の5月売上高は、景気回復および販促キャンペーンの奏功で、ともに好調となった。セブン-イレブンを展開する最大手の統一超商(プレジデント・チェーンストア)は前月比8.89%増、前年同月比6.62%増の96億8,600万台湾元(約272億円)で過去2番目の数値となった。全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、前月比13.74%増、前年同月比14.07%増の37億1,700万元で過去最高だった。11日付工商時報が伝えた。
統一超商は、セブン-イレブンの増収要因について、気温の上昇による夏季向け軽食の販売増に加え、さまざまな割引キャンペーンや優待サービスによる販促活動、6月16日の端午節に向けたちまきの予約販売などを挙げた。
台湾ファミリーマートは、サラダやおでんなど軽食の品ぞろえを強化し、5月は食品の売上高が前年同月比で30%以上増加した。また、飲料の売上高も販売促進キャンペーンを早めに開始したことが奏功し、17%増加した。
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