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永康商圏の有名かき氷店「氷館」、経営者・店名変えて再オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月11日_記事番号:T00023335

永康商圏の有名かき氷店「氷館」、経営者・店名変えて再オープン

 
 看板メニューのマンゴーかき氷が日本人観光客にも人気だったが、1月に突然閉店した有名デザート店、「氷館(アイスモンスター、台北市大安区永康商圏)」跡地に12日、新しい経営者による同様メニューの店「永康15」がオープンする。11日付自由時報が報じた。
 
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大永康商圏文化協進会の李慶隆理事長は、氷館の閉店以来、同商圏の売り上げは2割低下、その半数は日本人観光客の減少によるものと指摘。新店舗のオープンで賑わいがを戻ることに期待している(10日=中央社)
 
 氷館を経営していた羅駿樺氏によると、永康15は新経営陣が人気だったマンゴーかき氷などの味を受け継ぎ、オープン当初の3カ月間は氷館と同じ商品を販売、4カ月目から新商品を加える予定だ。なお、氷館閉店の原因となった羅氏と前妻の係争による訴訟は現在も継続中だ。

 永康15の店名は、氷館が商標登録されていることと、ちょうど所在地が永康街15号だったことから付けられた。調理は1日3,000食の供給が可能な台北市内湖区のセントラルキッチンで行い、販売価格は氷館と同じく160台湾元(約450円)が中心だ。