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20年国債、落札は予定の半分の99億元


ニュース 金融 作成日:2007年8月28日_記事番号:T00002334

20年国債、落札は予定の半分の99億元

 
 中央銀行は27日、20年国債の増額入札を行ったが、銀行など機関投資家の入札意欲が低く、200億元(約700億円)規模の予定発行額に対し、2.647%の利率でわずか99億元分の落札にとどまった。国債の落札がここまで低調だったのは初めて。

 多くの投資家は「利率が低いなら、落札できなくてもかまわない」との構えで、利率が2.8%を超えてからの入札参加を検討していたが、財政部が2.8%は高すぎるとして受け入れなかった。

 落札された99億元の割合は、証券会社が77.78%、有価証券業10.10%、銀行業および保険業が5.05%を占める。28日付経済日報が報じた。