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中華映管、Q2に単月黒字転換も【表】


ニュース 電子 作成日:2010年6月11日_記事番号:T00023343

中華映管、Q2に単月黒字転換も【表】

 
 中堅液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)の林盛昌総経理は10日、「事業を中小型パネル中心へシフトする戦略が奏功し、早ければ第2四半期中にも単月黒字を達成する可能性がある」と語った。11日付工商時報が伝えた。
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 中華映管の5月連結売上高は、前月比6.5%増、前年同月比101.9%増の82億台湾元(約232億円)だった。

 林総経理によると、第6世代工場でノートパソコン用パネルの生産比重を高めたことで、月間のガラス基板投入枚数は従来の9万枚から現在11万枚へと拡大している。6月も稼働率上昇とノートPCパネルへの移行が順調に進めば、黒字転換が可能との見方だ。

 下半期はさらにノートPCパネルの出荷が倍増し、中小型パネルの出荷枚数は月間3,000万枚以上、通年で3億枚に達するとみている。林総経理は、経営効率を高めることで、下半期は単月売上高を100億元以上まで伸ばしたいと語った。