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中華電信、MODで自宅・オフィス監視画像提供


ニュース 電子 作成日:2010年6月14日_記事番号:T00023371

中華電信、MODで自宅・オフィス監視画像提供

 
 中華電信の黄子漢副総経理は11日までに、マルチメディア・オン・デマンド(MOD)サービスで自宅やオフィスの監視画像にアクセスできるサービスを7月から開始する計画を明らかにした。新サービスは、同社が整備を進めるユビキタス・ネットワークの一環と位置付けられる。12日付工商時報が伝えた。

 黄副総経理は、通信、放送、インターネットのネットワーク融合(三網融合)の方向性について、このほど上海市でインターネットテレビ(IPテレビ)の現地視察を行うとともに、今後の発展方向について検討を進めているとした。現在のサッカー・ワールドカップ(W杯)の配信に続き、今後は音楽、ゲームなどのコンテンツ強化に取り組む。

 市場関係者によると、中華電信は現在、MODサービスにアルカテル・ルーセントの「OMP」と呼ばれるシステムを採用している。しかし、ユーザーが100万件を超えると、システム容量に余裕がなくなるため、同社は第2のシステム導入を計画中だ。現在のところ、エリクソン、ノキア・シーメンス、アルカテル・ルーセント、シーチェンジの4社が受注を争っているもようだ。