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光聯科技、中国企業とLED街路灯で合弁


ニュース 電子 作成日:2010年6月14日_記事番号:T00023377

光聯科技、中国企業とLED街路灯で合弁

 
 小型液晶パネルおよびモジュールの光聯科技(ユナイテッド・ラディアント・テクノロジー)は11日、▽同社が出資する泰沂科技(TGIライティング、新竹市)▽江門金羚電機(中国広東省)▽中山市正日照明(同省)――と4社共同で、発光ダイオード(LED)街路灯メーカー、賽美光電科技を設立すると表明した。資本額は500万人民元(約6,700万円)、広東省江門市高新技術産業開発区に年産能力10万基の工場を設置、主に華南市場をターゲットに業務を展開する。年末までに量産を開始したい方針だ。12日付工商時報が伝えた。

 王培章・光聯総経理によると、出資比率は19.8%(99万人民元)で、泰沂科技の5.2%を合わせて計25%となる。金羚電機は51%、正日照明は24%と、中国側が経営を主導する形となる。4社の提携期間は30年。

 光聯が散熱モジュールを含むLED街路灯部分の製造および関連技術の提供を担い、中国側は筐体(きょうたい)の生産とLED街路灯設置工事の競争入札を担当する。

 今後の受注状況が順調であれば、追加投資を行い工場拡張も行う考えだ。