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三峡鶯歌ロープウェー、投資説明会を開催


ニュース 運輸 作成日:2010年6月15日_記事番号:T00023391

三峡鶯歌ロープウェー、投資説明会を開催

 
 台北県南西部の観光地、三峡と鶯歌を結ぶロープウェーのBOT(建設・運営・譲渡)事業計画について14日、台北県政府による投資説明会が開かれ、ホリデイ・イングループや兆豊国際商業銀行、第一金融控股集団、遠雄集団(ファーグローリー)などの担当者が訪れた。15日付工商時報が報じた。

 台北県城郷発展局によると、同ロープウェーは総延長3,822メートル、総工費15億台湾元(42億5,000万円)で、2012年の完成、13年の営業運転開始を目指している。古い街並みが人気の三峡と焼き物の街、鶯歌を結ぶことで、同地域を訪れる観光客を年間延べ122万人と現在より25%増やせると期待している。ロープウェーの年間の利用客見通しは延べ308万人だ。

 台北県によると同ロープウェーの投資利回りは12%で、海外の企業グループからも参入に関する問い合わせを受けているという。