ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ラーガン、コンタクトレンズ事業に参入


ニュース その他製造 作成日:2010年6月15日_記事番号:T00023397

ラーガン、コンタクトレンズ事業に参入

 
 携帯電話用デジタルカメラレンズで世界最大手の大立光電(ラーガン・プレシジョン)は14日、コンタクトレンズ事業に参入する方針を明らかにした。15日付工商時報が伝えた。

 同社は新事業参入に向けた新事業部が3年前に発足していたが、これまで参入分野は明らかになっていなかった。

 コンタクトレンズ事業には、同社50%出資の大陽科技が65%を出資する星欧光学を通じ参入する。星欧光学は受託生産方式で既に使い捨てコンタクトレンズの出荷を少量ながら開始しており、今後は自社ブランド製品の開発にも取り組む。生産量は来年から段階的に増加する見通しだ。

 ラーガンはまた、林耀英董事長が名誉董事長に退き、新董事長に陳世卿総経理を充てる人事を決定した。また、林董事長の息子2人は、林恩舟氏が副董事長、林恩平氏が執行長に就任し、世代交代への布石が敷かれた。