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台湾サムスン、下半期はアンドロイド機種に重点


ニュース 電子 作成日:2010年6月15日_記事番号:T00023407

台湾サムスン、下半期はアンドロイド機種に重点

 
 台湾サムスン電子は14日、下半期に発売するスマートフォンのうち、グーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載機種が7割、同社独自のプラットフォーム「Bada(バダ)」搭載機種が3割を占めるとの見通しを示した。15日付電子時報が報じた。

 台湾サムスンは同日、台湾大哥大(タイワン・モバイル)と提携でアンドロイド搭載の「Galaxy S i9000」を発表した。本体価格は2万2,900台湾元(約6万5,000円)。月額1,667元プランの2年契約なら無料となる。
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サムスンの「Galaxy S i9000」。厚さ9ミリ、重さ118グラムの薄型軽量機種だ(台湾大哥大提供)
 
 台湾サムスンによると、台湾市場ではアンドロイド機種がスマートフォン全体に占める割合が13%と、世界市場の9%を上回っており、年末にはさらに20~25%まで拡大するとみられる。同社は台湾アンドロイド携帯市場で首位を目指す構えだ。

 また中華電信と提携で15日、同社初のBada搭載機種、「Wave S8500」を発売した。下半期にBada搭載機種をさらに投入する計画だ。