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礁渓温泉の長栄鳳凰酒店、正式オープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月17日_記事番号:T00023421

礁渓温泉の長栄鳳凰酒店、正式オープン

 
 長栄集団(エバーグリーン・グループ)が、宜蘭県・礁渓温泉に地元の宝宏建設と合弁で建設した、グループ初の5ツ星リゾートホテル「長栄鳳凰酒店(礁渓)」が15日、正式にオープンした。礁渓温泉エリアで最大のホテルとなり、「観光地としてのグレードアップにつながる」と期待されている。16日付聯合報が伝えた。
 
 同ホテルは客室数が231室で、地区内で最も多い13の浴場を備える。オープン記念の「幸福・旅行」キャンペーンでは、8月末まで通常1泊2食付1人6,600台湾元の「景観客房」での宿泊を同5,588元(約1万6,000円)で提供、さらに系列の長栄桂冠酒店(エバーグリーン・ローレル・ホテル)の宿泊券1枚をプレゼントする。

 同地区の高級ホテル、礁渓老爺大酒店(ホテルロイヤル礁渓)は「ともにサービスの質を上げ、市場を拡大したい」と語った。一方川湯春天温泉の欧子豪総経理は「当ホテルは長栄や老爺とは路線が異なり影響はない」としているが、多くの既存業者は危機感を持ってサービス向上を図る構えだ。