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洋華とライトン、広東省でタッチパネル合弁


ニュース 電子 作成日:2010年6月17日_記事番号:T00023437

洋華とライトン、広東省でタッチパネル合弁

 
 タッチパネル最大手の洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)と光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)傘下の光宝移動(ペルロス)は15日までに、洋華の恵州工場(中国広東省)内で合弁でタッチパネルの生産を開始することを明らかにした。16日付経済日報が伝えた。

 投資額は1,000万米ドルで、出資比率はペルロスが65%、洋華が35%。合弁工場は今年第4四半期の量産開始を見込む。洋華はセンサー、ペルロスはタッチパネルモジュールの生産を担当する。ペルロスは携帯電話端末大手のノキアを主要顧客としており、洋華は今回の合弁を契機にノキアからの受注拡大を目指す。

 今回の合弁は、ノキア側がタッチパネルとレンズ、前ぶたの一体化を求めたことがきっかけで合意に至った。