ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台中港LNG受入基地、来年明けに始動


ニュース 石油・化学 作成日:2007年8月28日_記事番号:T00002344

台中港LNG受入基地、来年明けに始動

 
 台湾中油が314億8,000万元(約1,100億円)を投じて台中港に建設していた液化天然ガス(LNG)受け入れ基地が27日竣工し、試験運用を行った。来年1月1日からの運用開始について、「問題ない」との見方を示している。28日付経済日報が報じた。

 LNG基地建設は、主に台湾電力大潭発電所への発電用天然ガスの供給を目的としたもので、北部への供給や民間発電所などの需要にも応じて、南北天然ガス供給網の一端を担う。年間300万トンのLNGおよび液化石油ガス処理能力を持つ。

 基地建設への投資額はもともと248億元だったが、最近の鋼材や砂利価格高騰を受けて314億8,000元にまで膨れ上がった。