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エバーライト・TPV・エピスター、福州にLED合弁生産拠点【表】


ニュース 電子 作成日:2010年6月17日_記事番号:T00023440

エバーライト・TPV・エピスター、福州にLED合弁生産拠点【表】

 
 発光ダイオード(LED)パッケージング最大手の億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)、液晶モニター受託生産世界最大手の冠捷科技(TPVテクノロジー)、青色LEDメーカーの晶元光電(エピスター)の3社は15日、共同で中国福建省福州市に合弁会社「億冠晶(福建)光電」(エバートップ・オプトエレクトロニクス)を設立し、LEDバー型照明の生産、LEDのパッケージングなどを行うと発表した。
 
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 16日付工商時報によると、合弁会社への出資比率は、エバーライトが65%、TPV傘下の投資会社が25%、エピスターが10%で、資本金は2,500万米ドル。今回の合弁は、台湾LED業界で初の垂直統合を目指した提携となる。工場の建設は順調で、7月にも生産を開始する。

 エバーライトの葉寅夫董事長は「TPVはLEDの安定供給確保、川上のエピスターと川下のエバーライトは製品の供給先確保が可能となり、3社にとって利益がある」と説明した。