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円山大飯店のトップレスショー、不人気で打ち切りへ


ニュース 社会 作成日:2010年6月18日_記事番号:T00023445

円山大飯店のトップレスショー、不人気で打ち切りへ

 
 「わいせつ」か「芸術」かで議論を呼んだ末、鳴り物入りで5月にスタートした円山大飯店(グランドホテル)の「上空秀(トップレスショー)」は、現在客入りが40%まで落ち込み、1公演につき5万台湾元(約14万円)の赤字を計上する事態となっており、8月21日までの公演スケジュールを待たずに打ち切りとなる可能性が高まっている。今日新聞網(NOWnews)が18日報じた。

 このショーは、南アフリカ出身の西洋人ダンサーが、サルサやベリーダンスなどを披露する「馬伯楽(マーベラス)国際歌舞ショー」の一部で、1,000万元をかけて導入したトップレスショーは、開始当初8割の客入りとまずまずの反応だった。しかしやがて客足が鈍り、5月だけで2,000万元の赤字を計上したという。

 興行業者は「がっかりだ。今後お客さんが増えなければ前倒しで公演を打ち切る可能性がある」と話している。現在もVIP席2,000元、一般席1,500元の入場料値下げは行っていないが、今後「チケット1枚購入で1枚おまけ」のキャンペーンを実施して挽回(ばんかい)を図る計画だ。