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中部ハイテク産業新集積地、台中に発足


ニュース その他分野 作成日:2010年6月18日_記事番号:T00023446

中部ハイテク産業新集積地、台中に発足

 
 馬英九政権が公共建設プロジェクト「愛台12建設」の優先項目として整備を進めている「中部高科技産業新聚落」(中部ハイテク産業新集積地)が17日発足した。18日付聯合報が伝えた。

 中部高科技産業新聚落は、光電、新世代ウエハー、精密機械、プラスチック製品を中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)締結後における4大中心産業の集積地として整備が進んでいる。

 その第一弾として、プラスチック業界の研究開発施設「台中塑膠工業技術発展中心」(台中プラスチック工業技術発展センター)が17日、台中市に発足した。

 同中心の林志清総経理は「ECFA締結が迫る中、中部のプラスチック業者の競争力を向上させるため、化粧品容器、小型風力発電、発光ダイオード(LED)照明、医療器具などの集積地を形成し、中部を研究開発(R&D)、創意、生産の三拍子そろったハイテク産業のモデルにしたい」と述べた。