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台北〜上海の航空運賃、7月から値下げ【表】


ニュース 運輸 作成日:2010年6月18日_記事番号:T00023451

台北〜上海の航空運賃、7月から値下げ【表】

 
 中華航空(チャイナエアライン)、長栄航空(エバー航空)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)の3社が、7月1日から台北~上海の航空運賃を約1~3割値下げする。同路線の運賃が高過ぎるとの不満が利用客から相次いだため交通部民用航空局(民航局)が値下げ指導を行い、3社がそれに従ったものだ。18日付経済日報が報じた。
 
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 長栄航空は、同社ホームページを通じて購入する場合に限り、14日間、1カ月有効の往復航空券をともに1万2,500元へと、従来価格から23~29.2%値下げする。引き下げ幅は3社で最大だ。既に購入済みの利用者には差額を返金する。

 復興航空は14日間の往復航空券を18%値下げの1万1,500元と、台湾航空業界で最安値で提供する。1カ月は16.7%値下げの1万2,500元とする。

 中華航空は14日間、1カ月の航空券をそれぞれ9%値下げし、1万1,700元、1万2,780元とする。

 3社の新料金は、台湾側の桃園と松山、中国側の浦東と虹橋の、いずれの空港を結ぶルートにも均一で適用される。なお新料金は中台直航便の次回の増便実現まで維持される。中台間の増便に関する協議は今年10月に予定されている。