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家電量販店4社、店舗網拡大に慎重姿勢


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月18日_記事番号:T00023452

家電量販店4社、店舗網拡大に慎重姿勢

 
 燦坤3C、全国電子(e-ライフモール)、順発3C、大同3Cの大手家電量販店は、店舗拡大に積極姿勢を見せるIT(情報技術)製品販売モール「NOVA資訊広場」とは対照的に、今年の販売拠点拡大にいずれも慎重姿勢を示している。18日付経済日報が伝えた。

 全国電子が今年新たに設置したのは3店舗にとどまっており、理由として「購買意欲が完全には回復していない」ことを挙げている。今後も店舗数目標を定めず、ニーズに応じて開設する方針だ。燦坤3Cも今年の新設は3店舗のみで、今年は店舗網の整理、改装に重点を置く。

 なお鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の中国3C(コンピューター、通信、家電)販売大手、賽博数碼広場(サイバーマート)の台北進出について燦坤3Cは、最新製品の投入やスタッフ訓練、店舗内の動線改善による快適な環境づくりなど、サービス面の強化に努めて対抗するとしている。