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AUOの太陽エネルギー事業、3年後の売上高比率1割目指す


ニュース その他製造 作成日:2010年6月21日_記事番号:T00023487

AUOの太陽エネルギー事業、3年後の売上高比率1割目指す

 
 液晶パネル大手、友達光電(AUO)の李焜耀董事長は18日、今後の事業展開の4本柱として、▽テレビ完成品の出荷(顧客との合弁事業も含む)▽世界的展開(欧州での製造基地2カ所設立など)▽エネルギー事業の始動▽電子ペーパーの発売――を挙げた。その上で、特に太陽エネルギー事業は、3年以内に売上高全体の約1割(年間500億台湾元=約1,410億円)以上を占めるまでに成長させ、台湾のグリーンエネルギー業界のリーダーになるとの決意を語った。19日付工商時報が伝えた。

 また李董事長は、インドやブラジルなど新興市場で現地パートナーとの提携を強化すると語ったほか、今後は生産ラインの世代のみで競争するのではなく、ディスプレイ技術の向上や、環境負荷を低減する全方位的なソリューションの提供にも注力したいと表明した。