ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

プロモスが資本提携を模索、3〜5社と交渉へ


ニュース 電子 作成日:2010年6月21日_記事番号:T00023497

プロモスが資本提携を模索、3〜5社と交渉へ

 
 DRAM大手、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の陳民良董事長は18日、3カ月以内に実施する増資を通じて戦略パートナーと提携する方針を示し、「対象は1社に限定せず、3~5社と交渉する」と語った。21日付電子時報などが報じた。

 プロモスは18日の株式総会で、65%の減資を経た上で、上限10億株の募集株式発行(現金増資)、同5,000万米ドルの有価証券発行、および同7億株の特別株発行による第三者割当増資を実施する増資計画の承認を受けた。

 同社はまた、中部科学工業園区(中科)の12インチウエハー工場で、エルピーダメモリ向け63ナノメートル製造プロセスによる1ギガビット(Gb)DDR3の試験生産に成功し、8月から量産を開始すると表明した。年内に月産量を3万5,000枚(ウエハー投入枚数)まで引き上げる計画だ。また11年下半期には40または38ナノプロセスの導入を予定するほか、12インチ工場の生産能力を現在の月6万枚から8万枚まで拡充する考えだ。