ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台中徳安購物中心、9月末にリニューアルオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年6月22日_記事番号:T00023512

台中徳安購物中心、9月末にリニューアルオープン

 
 台湾鉄路(台鉄)台中駅近くのショッピングモール、徳安購物中心(台中市東区)が、9月末に「新時代購物中心(モード・モール)」としてリニューアルオープンすることが決まった。昨年6月に徳安開発から経営権を引き継いだ蘭INGグループの香港・安智地産投資顧問台湾支社と富邦金融控股100%子会社のING安泰人寿保険が、5億台湾元(約14億3,000万円)を投じて改装を行っている。実際の運営は、米系不動産コンサルタントのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL、仲量聯行)が担当する。22日付経済日報が伝えた。

 JLLから派遣された陶礼明・購物中心総経理によると、「新時代購物中心」には百貨店のほか、量販店、映画館、テーマレストランなどが入居、動く歩道14基、エレベーター12基、エスカレーター27基を設置し快適なショッピング環境を提供する。

 安泰人寿は2007年、台中市東区エリアの成長力を好感し、徳安購物の建物と土地を46億元で買収した。その後徳安開発はリースバック方式により経営を続けたが、賃料交渉が決裂したため経営権が安智地産と富邦金控に渡っていた。