ニュース 電子 作成日:2010年6月22日_記事番号:T00023522
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のプリント基板(PCB)メーカー、南亜電路板(NYPCB)の張家鈁総経理は21日、今年の設備投資額は1億5,000万米ドルに達し、昨年の3,000万米ドルから5倍に拡大、2006年以降で最高になるという見通しを示した。22日付工商時報が報じた。
張総経理は、従来型のプリント基板だけでなく、フリップチップ(FC)基板、高密度多層(HDI)基板も需給が逼迫(ひっぱく)していると指摘。PCB市場は第3四半期、今期より良くなると楽観している。
同社は、FC基板の月産能力3,000万枚を年内に4,000万枚まで拡張する予定だ。中国江蘇省昆山工場で生産するワイヤボンディング(WB)基板も、月産能力30万フィートから12年に45万フィート、13年に60万フィートへと倍増させる計画だ。
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