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CHIMEIがLEDテレビ発表、台湾シェア2割目指す


ニュース 家電 作成日:2010年6月22日_記事番号:T00023523

CHIMEIがLEDテレビ発表、台湾シェア2割目指す

 
 奇美グループの液晶テレビ・モニターブランド「CHIMEI(チーメイ)」は21日、発光ダイオード(LED)バックライト搭載の液晶テレビ5機種(Zシリーズ42・46型、Lシリーズ24・32・37型)を発表した。42型を6月末に、その他機種も相次いで投入する。LEDテレビのフルラインナップ発表は台湾ブランドとしては初めてで、下半期は同社全体の35%に当たる3万台の出荷を目標とし、台湾LEDテレビ市場でシェア20%を目指す。22日付電子時報が報じた。
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CHIMEIが発表したLEDテレビ。厚さ22ミリ、2倍速(120Hz)表示対応、HDMI端子を5個装備で、USBメモリに保存された映像の再生も可能だ


 今回発表したCHIMEIのLEDテレビには、工業技術研究院(工研院)と共同開発した広色域技術が搭載され、ブルーレイなどの高画質映像を完全に再現できるという。希望小売価格は42型が、従来型液晶テレビ同サイズと比べ22%割高となる4万3,900台湾元(約12万6,000円)、それ以外の機種も価格差を30%以内に抑える方針だ。