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鴻海集団とTPKが合弁、アモイにタッチパネル用ガラス拠点


ニュース 電子 作成日:2010年6月24日_記事番号:T00023584

鴻海集団とTPKが合弁、アモイにタッチパネル用ガラス拠点

 
 鴻海科技集団(フォックスコン)系列で、ディスプレイ製品向けガラス基板の裁断、加工を行う正達国際光電(Gテック・オプトエレクトロニクス)は23日、静電容量方式タッチパネル大手の宸鴻光電科技(TPKタッチ・ソリューションズ)と合弁で、アモイにタッチパネル向け強化ガラスやITO(酸化インジウムスズ)導電ガラスを生産する「睿志達光電(アモイ)」を設立すると発表した。双方とも米アップルのスマートフォン「iPhone」やタブレット型パソコン「iPad」のサプライヤーで、今後の受注増に有利になることが予想される。24日付経済日報が伝えた。

 新会社の資本金は1,000万米ドル、2社の折半出資となる。アモイ市・火炬高技術産業開発区にTPKが保有する工場に生産ラインを設置し、第4四半期から少量生産を開始する。来年第1四半期にはフル稼働に達する見込みだ。

 正達はまた、同時に100%子会社の睿志達光電(香港)の増資で、TPKを引き受け先とすることを決めた。