ニュース 医薬 作成日:2010年6月25日_記事番号:T00023598
行政院衛生署は24日、台湾医療サービス国際化行動計画の内容を呉敦義行政院長に説明し、メディカルツーリズムと外国人向けの高度医療の振興を図るため、桃園国際空港周辺の桃園航空城に「国際医療専区」のモデル地区を設置する方針を打ち出した。今後4年以内に40億8,000万台湾元(約114億円)の民間投資を集め、年間109億元の規模の産業育成を図る構えだ。25日付聯合報が伝えた。
総統府財経諮詢小組(財政経済諮問小委員会)は、メディカルツーリズムと高度治療を柱とする国際医療サービスを十大重点サービス業に含め、衛生署が拠点整備に向けた地域選定を進めてきた。
衛生署は頭がい骨再生、臓器移植、心血管手術、不妊治療などを高度医療の対象として位置付け、入境手続きの緩和などで、受け入れ態勢を整える計画だ。また、メディカルツーリズムは観光旅行を兼ねた旅行客に健康診断や美容、歯科関連の医療サービスを受けてもらうことを想定している。
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