ニュース 運輸 作成日:2010年6月28日_記事番号:T00023623
海運大手の長栄海運(エバーグリーン・マリン)は25日、近距離航路を主力とする万海航運(ワンハイラインズ)と今年下半期から中国・華北~東南アジア航路の共同運航を行う方針を明らかにした。26日付経済日報が伝えた。
長栄海運は近く、新たに貨物船4隻を投入し、華北~東南アジア、アジア~欧州間に新航路を開設する。このうち、7月に開設される華北~東南アジア航路には、長栄海運と万海航運がそれぞれ2,100TEU(20フィート標準コンテナ換算)の貨物船2隻を投入し、共同運航を行う。途中、華南、香港、ジャカルタ(インドネシア)、シンガポール、マレーシアなどに寄港する。
長栄海運は北米航路が主力だが、中国と東南アジアの自由貿易協定(FTA)で増大する貨物需要に対応するため、共同運航で東南アジア航路を強化する。万海航運によると、新航路の開設で、特に華北・インドネシア間の輸送時間の短縮が見込めるという。
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