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新荘副都心の売却入札、台北県の最高値更新【表】


ニュース 建設 作成日:2010年6月28日_記事番号:T00023628

新荘副都心の売却入札、台北県の最高値更新【表】

 
 台北県地政局は25日、都市交通システム(MRT)の新線開通を控え注目を浴びている新荘副都心で、住宅用地24区画の売却入札を行い、合計379件の応札を集め、全区画で落札者が決まった。最高落札価格は1坪当たり159万台湾元(約443万円)で、同県での土地公開入札としては過去最高値が付いた。26日付工商時報が伝えた。
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 中央銀行による利上げや不動産ローン引き締めにもかかわらず、今回の対象物件には高値入札が相次いだ。落札価格は同76万5,000~150万元で、最低入札価格を40~165%上回った。今回の落札者は24区画中19区画が個人名義で、周辺に既に土地を保有する地権者が追加で用地取得を図ったケースが多かったもようだ。

 県地政局は「今後は面積が大きい商業用地の売却を予定しており、さらに高値を更新する可能性がある」と話している。