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新竹生物医学園区、標準工場棟完成は来年Q1


ニュース 医薬 作成日:2010年6月28日_記事番号:T00023629

新竹生物医学園区、標準工場棟完成は来年Q1

 
 バイオ医療産業の重要拠点として開発が進められている新竹生物医学園区(新竹県竹北市)で、昨年末に着工した標準工場棟が来年2~3月に完成する見通しとなっている。同工場棟への入居は、既にバイオテクノロジー関連企業2社が決定したほか、17社が申請を表明している。28日付工商時報が報じた。

 また、同園区に行政院国家科学委員会(国科会)主導で建設が予定されている「バイオ医療および製品研究開発(R&D)センター」も、5月に入札が行われて発注先が決まり、今後計画が進められる見通しだ。

 このほか経済部主導の「産業育成センター」、行政院衛生署主導の「新竹生医園区医院」も計画されいるが、このうち政権交代や政策変更などにより計画が進んでいなかった「新竹生医園区医院」は、今月ようやく予算が通過した。いったんは「国際医療特区」に位置付けが変更されたが、最終的には当初計画通り、展開医療の臨床研究を主とし、緊急・重病医療機能を兼ねた医療施設として設置されることになった。