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桃園空港で搭乗橋が落下、けが人なし


ニュース 社会 作成日:2010年6月29日_記事番号:T00023649

桃園空港で搭乗橋が落下、けが人なし

 
 29日午後1時24分ごろ、桃園国際空港第2旅客ターミナルのD6搭乗口そばで、点検中の搭乗橋(ボーディング・ブリッジ)が折れて落下する事故があった。けが人はなかった。29日付蘋果日報が伝えた。
 
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搭乗橋の落下はあまり例のない事故で、日ごろの整備に問題があったのではないかとの声も出ている(28日=中央社)
 
 問題の搭乗橋はモーターの異常が見つかり、同日午前から点検のため、使用を中断しており、けが人はなかった。同空港で搭乗橋が落下する事故が起きたのは開港以来初めて。交通部民用航空局は直ちに台湾全土の空港に搭乗橋の緊急点検を指示した。

 空港担当者によると、問題の搭乗橋は支柱と車輪をつなぐ部分が断裂していた。空港側は搭乗橋を製造した韓国企業の担当者を招き、調査を進める方針だ。

 事故の瞬間は、ちょうどD6搭乗口に到着したシンガポール航空機の乗客によって目撃され、同空港の安全管理体制に対する疑問の声が相次いだ。

 第2旅客ターミナルは2000年7月に供用が開始され、これまでも水漏れなどのトラブルが起きていた。