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台湾受託のノートPC出荷、下半期は1億台以上=TRI【図】


ニュース 電子 作成日:2010年6月29日_記事番号:T00023671

台湾受託のノートPC出荷、下半期は1億台以上=TRI【図】

 
 シンクタンクの拓ボク産業研究所(ボクはつちへんに僕のつくり、TRI)の予測によると、下半期の世界全体のノートパソコン出荷台数は上半期比17.4%増の1億1,379万台で、台湾の受託メーカーの出荷台数は1億台を超える見通しだ。29日付工商時報が報じた。
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 TRIは下半期ノートPC出荷成長の主因として、▽景気回復とウインドウズセブン(Windows7)発売を受けた消費者の購買意欲向上▽タブレット型PC人気──を挙げた。特にタブレットPCは、今年世界で1,350万台の出荷が見込め、ノートPC市場全体の6%を占めるほか、2012年には低価格ノートPC(ネットブック)の出荷台数を上回ると予測した。

 一方上半期についてTRIは、労働者不足、欧州の信用不安、アイスランドの火山噴火などの問題で影響を受けたものの、台湾ノートPC受託メーカーの出荷台数は前年同期比40%以上の増加となると見込んでいる。