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クアンタ、200ドルの「Gpad」を開発


ニュース 電子 作成日:2010年6月30日_記事番号:T00023691

クアンタ、200ドルの「Gpad」を開発

 
 ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里董事長は29日、グーグルの基本ソフト(OS)を使ったタブレット型パソコン「Gpad(ジーパッド)」やクラウド・コンピューティング用のプラットフォームの開発を進めていることを明らかにした。30日付蘋果日報が伝えた。

 林董事長は開発中のGpadについて、価格は200米ドル前後になるとの見通しを示した。

 クアンタは同日、米マサチューセッツ工科大学(MIT)との共同で開発した音声認識指示システムも発表し、実演を行った。クアンタは2005年にMITと提携し、現在は毎年500万米ドルを投じて、新技術の開発を進めている。

 林董事長は「台湾のハードウエア業者は、発想を転換してサービスを提供しないと、収益を上げることはできない」と指摘した。