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凌巨がタッチパネル参入、Q3出荷開始


ニュース 電子 作成日:2010年6月30日_記事番号:T00023694

凌巨がタッチパネル参入、Q3出荷開始

 
 中小型液晶パネルメーカー、凌巨科技(ジャイアントプラス・テクノロジー)が、苗栗県・頭份工場に新設した投影型静電容量方式タッチパネル生産ラインで試験生産を開始、第3四半期中に正式に出荷を開始できる見通しとなっている。30日付電子時報が報じた。

 また、凌巨が中国江蘇省昆山市に設立したタッチパネル後工程モジュールの生産を主力とする和霖光電も、第3四半期末か第4四半期に操業開始の予定だ。凌巨は「和霖の近くには当社子会社の液晶パネルモジュールメーカー、凌達光電科技もあり、タッチパネルと液晶パネルの生産ライン統合が進む趨勢(すうせい)の中、今後さらに効果を発揮する」と期待を示した。

 さらに、凌巨が先ごろ中華映管(CPT)から買収した第3.5世代カラーフィルター(CF)工場(新竹県湖口郷)は、7月1日に引き渡しが行われるが、同工場も今後、市況を見つつ、タッチパネル生産への転換を検討していく。