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サムスン・LGDのLED調達、来年台湾から100億元も【表】


ニュース 電子 作成日:2010年7月1日_記事番号:T00023727

サムスン・LGDのLED調達、来年台湾から100億元も【表】

 
 1日付工商時報によると今週、LGディスプレイ(LGD)の権暎寿(クォン・ヨンス)最高経営責任者(CEO)、およびサムスン電子の発光ダイオード(LED)調達部門主管が相次いで来台し、台湾メーカーと今年発注したLEDの出荷スケジュールの確認や、来年分の調達契約について協議を行う見通しだ。調達額は約100億台湾元(約270億円)が見込まれるという。
 
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 業界関係者によると、次年度の調達は例年9~10月に行われるため、韓国大手2社が前倒しでLED確保に動くということは、来年LEDの供給が不足する可能性が高いことを示している。

 なお、サムスンの現在の調達先は、▽チップ、晶元光電(エピスター)と璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)▽パッケージング(封止)、東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)──、LGDは、▽チップ、璨円光電▽パッケージング、億光電子(エバーライト・エレクトロニクス)とユニティ──だという。