ニュース 電子 作成日:2010年7月1日_記事番号:T00023730
中国が進める「三網合一」(通信・放送・インターネットのネットワーク統合)政策は、依然計画段階にあるものの、商機を好感する多くの業者が既に関連製品の開発に着手している。こうした製品には、台湾の通信用IC設計業者のチップソリューションが採用される可能性が高く、下半期の業績にプラス効果が期待できそうだ。1日付電子時報が報じた。
台湾のあるIC設計業者によると、中国顧客は新たに開発する末端製品のほとんどにイーサネットやWi-Fiを通じたネット接続機能を搭載しており、さらにチップソリューションでは台湾業者の製品を選択する傾向が強いという。
金麗科技(RDC)は既に中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)からインターネットテレビ(IPテレビ)向けに受注を獲得し、第3四半期から大規模な出荷を開始できる見込みだ。
このほか、雷凌科技(ラリンク・テクノロジー)、誠致科技(トレンドチップ・テクノロジーズ)、瑞昱半導体(リアルテック・セミコンダクター)なども、中国顧客が最近、IPテレビ、インターネットセットトップボックス(STB)といった分野で積極姿勢を見せていることを明らかにしている。
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