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新光三越新天地がフードコート強化、統一阪急を迎撃


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月2日_記事番号:T00023742

新光三越新天地がフードコート強化、統一阪急を迎撃

 
 新光三越百貨は1日、台北信義新天地A8館のフードコートをリニューアルオープンした。新天地4館(A4、A8、A9、A11)は店舗ごとにフードコートの差別化を図り、特にA4は女性向けの軽食を強化して、「女性の百貨店」をキャッチフレーズに10月にオープンする統一阪急百貨を迎え撃つ構えだ。2日付工商時報が報じた。

 A8館のフードコートは「異国料理街」の位置付けで、今回のリニューアルを機に統一企業集団(ユニ・プレジデント)傘下の欧州風ファストフード店「21世紀風味館」、中島水産(本社・東京都中央区、中島明社長)の回転寿司「中與志迴転寿司」、「明徳素食園」、「北京同仁堂」が新たに加わった。また、A11館は台湾小吃(台湾式軽食)街の位置付けだ。

 統一阪急百貨には、統一集団傘下のアイスクリーム店、コールドストーンや、スターバックスコーヒー、ミスタードーナツ、アフタヌーンティーのほか、日本の和食チェーン、サトレストランシステムズ(本社・堺市、重里欣孝社長)の進出も決まっており、手強い競争相手とみている。