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外食産業、プラスチック容器削減に積極呼応


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年7月2日_記事番号:T00023743

外食産業、プラスチック容器削減に積極呼応

 
 行政院環境保護署がプラスチック容器の使用制限を強化したことを受け、外食産業では、環境にやさしい材質の容器を採用する動きが拡大しているほか、「マイカップ」を持参した顧客に割引を計画する企業も出始めた。2日付経済日報が伝えた。

 ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は、5日から子供向けメニューを69台湾元(約188円)に値下げすると同時に、おもちゃの配布を中止する。バーガーキングは最近、飲料容器をトウモロコシ素材に切り替えた。

 台湾マクドナルドは、プラスチック容器の使用削減に全面的に協力する姿勢を示しており、「マイカップ」を持参した顧客を対象にポイントに応じて景品を贈るキャンペーンを9月にも開始する。

 新光三越百貨はフードコートで使い捨て容器の使用を取りやめ、持ち帰り顧客には申し出がない限り、プラスチック製のれんげを配布しないなどの措置を取った。