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淡海新市鎮、宏泰人寿が4区画落札


ニュース 建設 作成日:2010年7月2日_記事番号:T00023746

淡海新市鎮、宏泰人寿が4区画落札

 
 生保の宏泰人寿保険は1日、内政部営建署が台北県の淡海新市鎮第1期発展区第1、第2開発区で実施した公有地8区画の売却入札で4区画を落札した。総額は81億6,600万台湾元(約222億3,000万円)、面積は3万5,000坪で、1坪当たり単価は23万~24万元。今回の公有地落札は同社にとって過去最大規模となる。2日付工商時報が伝えた。

 宏泰人寿による不動産投資は、落札前の26億8,500万元から一気に100億元の大台を超え、運用資金に占める不動産投資の割合も10%に迫る。

 宏泰人寿が落札した4区画のうち3区画は隣接しており、全体で正方形となる。今後は住宅・オフィス兼用のビルを建設し、投資回収率を年8%と見込む。

 同社の厳成均副総経理は「軽軌鉄道(ライトレール、LRT)が2016年に着工されるなど、淡海新市鎮の将来性を評価した」と入札理由を説明した。

 今回の入札では8区画中5区画が落札され、残る1区画は名軒開発が獲得した。