ニュース 機械 作成日:2010年7月5日_記事番号:T00023780
工作機械メーカー大手、台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)の黄明和総経理は、機械業界の成長について、中国の自動車生産の減少を受けて受注が減っており、さらに昨年第4四半期の基準値が比較的高かったことから、今年同期は前年比横ばいとなるとの見通しを示した。ただ来年は、欧米の景気が徐々に回復し、機械業界も上向く可能性があるとみている。3日付工商時報が報じた。
一方、機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は、工作機械の最近の受注減少は、メーカーが今後の見通しに慎重姿勢になっているためで、見せかけの需要を抑制し、原材料や部品の正常な供給を促すと好意的な見方だ。さらにこのことが来年の業界景気に貢献すると楽観している。
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