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個人消費力の伸び、アジア2位=マスターカード調べ 【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年7月6日_記事番号:T00023798

個人消費力の伸び、アジア2位=マスターカード調べ 【表】

 
 マスターカード・ワールドワイドがアジア14カ国・地域を対象に実施した「個人の消費力に関する調査」によると、今年の台湾の個人消費力は64.7ポイントで、前年比上昇幅は15.5ポイントとなり、ベトナムの同17.8ポイントに次ぐ2位だった。同調査によると、台湾の今年の小売市場は5~10%程度成長する見込みだ。6日付工商時報が伝えた。

 
 同社の消費者信頼感指数を基にした同調査は、今回が第1回目で、今後1年間の個人消費に関する見通しを示すもの。▽世帯収入▽世帯負債▽金利▽株式相場▽不動産価格▽インフレ率――の6項目を指標として算出。50ポイントを上回ると消費力が強く、下回ると弱いことを示す。

 マスターカードによると、台湾は株式市場の活況と不動産価格の上昇で、消費者信頼感指数が昨年上半期を底に急速に向上した。また中国人観光客による消費力も期待され、全体的に消費への信頼感が改善しているもようだ。

 なお、日本の個人消費力はアジア14カ国・地域で最低の17.6ポイントで、唯一50ポイントを下回った。
 
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