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レクサスのリコール、台湾で3091台が対象に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2010年7月6日_記事番号:T00023809

レクサスのリコール、台湾で3091台が対象に

 
 トヨタ自動車の台湾総代理、和泰汽車は5日、エンジン部分の不具合を理由に、高級ブランド「レクサス」のリコール(回収・無償修理)実施を発表した。2006年8月1日から08年9月25日に生産された「GS350」「GS450h」「GS460」「LS460」「LS460L」「LS600hL」の6車種、計3,091台が対象となる。6日付蘋果日報が伝えた。

 不具合があったのはエンジン部のばね部品「バルブスプリング」で、製造中に異物が混入した可能性があり、強度不足で破損するとエンジンが起動せず、最悪の場合は走行中に停止する恐れもあるという。

 和泰汽車によると台湾では今のところ事故は起きていない。同社は既に顧客に通知しており、8日から台湾全土のレクサスのサービス拠点で、該当部品の交換を無料で行う。作業には車種により3時間半~11時間を要するため、事前の予約を呼び掛けている。