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台鉄で事故相次ぐ、原因究明と処分要求


ニュース 運輸 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002381

台鉄で事故相次ぐ、原因究明と処分要求


 張俊雄行政院長は29日、台湾鉄路管理局(台鉄)の路線で事故が相次いでいることについて、蔡堆交通部長に対し、事故原因の徹底究明と責任者の処分などを求めた。また、陳景峻・行政院秘書長に対し、関係官庁や学識経験者による検討グループを組織し、改善策をまとめるよう指示した。

 検討グループには、交通部、主計処、人事行政局、経済建設委員会、労工委員会、台鉄関係者、民間の専門家などが参加し、事故頻発の原因について、徹底的な検討を行う。

 台鉄では、28日朝に七堵駅(基隆市)で発生した半日にわたる信号故障で列車19本が運休したほか、26日には台東県の山里駅付近で起きた土砂崩れで列車が脱線。さらにこの事故の影響で折り返し運転した列車が、列車番号の表示を誤り、乗客に混乱を引き起こすなど、数日間にトラブルが相次いだ。