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台湾金融控股、資産管理大手に浮上へ


ニュース 金融 作成日:2007年8月30日_記事番号:T00002382

台湾金融控股、資産管理大手に浮上へ


 台湾銀行、土地銀行などが合併して発足する「台湾金融控股」は、台湾の資産管理市場の3分の1を占める大手に浮上する見通しだ。

 30日付工商時報によると、メリルリンチ証券はこのほどまとめた内部分析で、銀行業界が300万台湾元以上(約1,050万円)の資産管理を引き受けている顧客は60万~70万人で、大手銀行幹部は台湾銀、土地銀の顧客がこのうち20万人を占めると分析していると指摘した。

 台湾金融控股が設立された後も、台湾銀と土地銀は独立して営業を続けるが、同一業務に関しては統合を進める計画だ。両行の強みである資産管理業務は統合の重点分野となる。