ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新社会人の1割以上、中国で就職=1111人力銀行


ニュース その他分野 作成日:2010年7月7日_記事番号:T00023828

新社会人の1割以上、中国で就職=1111人力銀行

 
 大手求人情報サイト、1111人力銀行の「中台サラリーパーソンの求職意向調査」によると、台湾の新社会人のうち73%が中国での就職を検討している。また11%は既に中国での就職が決まっている。7日付聯合報などが伝えた。

 新社会人は中国での就職を検討する理由として「中国市場は成長力が期待できる」「経験が積める」「国際感覚を養える」などを挙げた。希望給与は、台湾での相場を上回る平均4万3,642台湾元(約12万円)だった。人気の勤務地は上海や北京、香港だ。

 1111人力銀行は調査結果に対し、新社会人は中国での就職に、経験と給与面を期待しているが、実際には中国で働く台湾人材の給与は中国人の水準に近づいていると指摘した。さらに、未経験の新社会人が高給を求めても実現は困難で、福利厚生や娯楽も台湾の水準を下回っている状況も理解すべきと提言した。