ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ジンテックが新竹B工場着工、総生産能力2.2GWに


ニュース その他製造 作成日:2010年7月7日_記事番号:T00023835

ジンテックが新竹B工場着工、総生産能力2.2GWに

 
 太陽電池の昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は6日、新竹科学工業園区(竹科)竹南園区(苗栗県竹南鎮)でB工場の着工式を行った。新工場は敷地面積1.95ヘクタールで、3~4年以内に完成、最大生産能力は1.35ギガワット(GW)を予定している。B工場完成後、ジンテックの総生産能力は2.2GWに達する。7日付工商時報が伝えた。

 ジンテックは今年末までに既存の観音工場(桃園県)と竹南A工場の生産能力を合計810MWから930MWに引き上げる。今年の出荷量は昨年の2倍水準の750MWに達する見込みだ。

 潘文炎同社董事長は下半期の見通しについて、ドイツ市場の需要が好調なことから第3四半期はフル稼働状態が続き、第4四半期も好感していると語った。

 同社は昨年の世界太陽電池メーカーランキングで、台湾企業として唯一10位以内に入っている。潘董事長は今後5年間で5位以内入りを目指すと意気込みを示した。