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台湾中油、C4留分で協和発酵ケミと提携


ニュース 石油・化学 作成日:2010年7月7日_記事番号:T00023838

台湾中油、C4留分で協和発酵ケミと提携

 
 台湾中油の朱少華同社総経理はこのほど、ナフサ分解によって副生する混合物C4留分を利用した特殊化学品を、日本の協和発酵ケミカル(本社・東京都中央区、吉川實社長)からの技術提供により投資額10億台湾元(約27億円)で開発することを明らかにした。7日付工商時報が伝えた。

 中油はさらにC8留分やC9留分などの副産物についても、外部から技術を取得したり、川下業者と協力しながら付加価値を高める方針で、C4~C9留分への投資に総額200億元の資金を投じる計画だ。こうした特殊化学品は20%の高い粗利益率が見込まれる。